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台風と集中豪雨・局地的大雨


台風とは

熱帯の海上で発生する低気圧を「熱帯低気圧」と呼びますが、このうち北西太平洋または南シナ海に存在し、なおかつ低気圧域内の最大風速(10分間平均)がおよそ17m/s(34ノット、風力8)以上のものを「台風」と呼びます。

台風は上空の風に流されて動き、また地球の自転の影響で北へ向かう性質を持っています。そのため、通常東風が吹いている低緯度では台風は西へ流されながら次第に北上し、上空で強い西風(偏西風)が吹いている中・高緯度に来ると台風は速い速度で北東へ進みます。


台風情報の見方

台風情報の見方

3日(72時間)先も引き続き台風であると予想される時には5日(120時間)先までの台風の進路予報が出ますが、4日(96時間)先、5日(120時間)先の台風の進路予報には、暴風域、強風域、暴風警戒域は示されません。



台風の大きさと強さ
気象庁は、台風のおおよその勢力を示す目安として、風速をもとに台風の「大きさ」と「強さ」 を表現します。 「大きさ」は強風域(風速15m/s以上の強い風が吹いているか、地形の影響などがない場合に吹く可能性のある範囲)の半径で、「強さ」は最大風速で区分しています。
また強風域の内側で、風速25m/s以上の風が吹いているか、地形の影響などがない場合に吹く可能性のある範囲を暴風域と呼びます。
台風に関する情報では、これらを組み合わせて、「大型で強い台風」のように呼びます。

台風の大きさ  台風の強さ




台風による風の強さと吹き方
図台風による風の強さと吹き方
台風は巨大な空気の渦巻きになっており、その風は上から見て反時計回りに吹いています。
そのため、進行方向に向かって右側の半円では、台風自身の風と台風を移動させる周りの風が同じ方向に吹くため、風が強くなります。逆に左側の半円では、台風自信の風が逆になるので、右側に比べいくぶん弱くなります。
台風の眼に入ると風は急に弱くなりますが、眼の通過した後は風向きが反対の強い風が吹き返します。

 




岡山県の過去の台風による被害例
台風によって引き起こされる災害には、土砂災害、洪水害、高潮などがあります。
これらの災害が単独で発生することなく、複合的に発生することにより、大きな被害となります。

被害例


台風情報の入手方法

おかやま防災ポータル(http://www.bousai.pref.okayama.jp/bousai/の「台風情報」からご覧ください。


 

 

 

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集中豪雨・局地的大雨とは

「集中豪雨」とは、梅雨前線の停滞や台風の接近などを原因として、同じ場所に数時間にわたって大量の雨を降らせるもので、総雨量が数百mmに達することがあります。このような大雨は、しばしば河川の氾濫や土砂災害を引き起こします。

一方、「局地的大雨」は、夏場などに大気の状態が不安定となって積乱雲が発達し局地的に激しい雨を降らせる現象のことで、短時間に数十mm程度の総雨量となります。こうした局地的大雨は、極めて局地的に雨を降らせ、かつ雨雲の発生から降雨までの時間が短いため、「ゲリラ的に大雨が降る」という意味で一般に「ゲリラ豪雨」と呼ばれることがありますが、現在の予測技術では降雨の場所や時刻、雨量を事前に正確に予測することは困難です。

局地的大雨は集中豪雨ほど降水の総量は多くありませんが、短時間のうちに数十mmの大雨が局地的にもたらされるため、一気に押し寄せる大量の雨水を処理できないおそれがある中小河川や下水道の急な増水や、アンダーパス(線路や道路をくぐる地下部分)等の低地の浸水に特に注意が必要です。

集中豪雨や局地的大雨による人的被害を軽減させるためには、情報をできるだけ早く把握し、早めの避難を行うことが重要です。こちらの防災情報の入手方法でご確認ください。


次のサイトで雨の情報が入手できます

■高解像度降水ナウキャスト

250m解像度の降水分布の予測を30分先まで確認できます。     
http://www.jma.go.jp/jp/highresorad/ (気象庁HP)

■XバンドMPレーダ雨量情報

局所的な雨量をほぼリアルタイムに確認できます。
http://www.river.go.jp/xbandradar/index.html (国土交通省HP)

 

 

 

 



 

 

 

 

 


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風の強さと吹き方
風の強さと吹き方1

風の強さと吹き方2

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雨の強さと降り方


雨の強さと降り方雨の強さと降り方1

台風と集中豪雨・局地的大雨2


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わが家でできる風水害対策

風水害による被害を最小限にくい止めるには、事前の備えが大切です。
日頃の備え、危険が迫った場合の心得など、わが家でできる対策を確認しておきましょう。

台風や集中豪雨がくる前に

台風や集中豪雨がくる前に


台風などが近づいた時の心得

ラフ・テレビやラジオなどから最新の情報を入手し、台風情報を注意深く聞こう
・雨で増水した川やがけの下など、危険な箇所へ近づかないようにしよう
・病人、乳幼児、高齢者、障害者などの人々を早めに安全な場所へ移動させよう
・造成地、扇状地、急傾斜地、海岸地帯、河川敷などの危険な土地では早めの避難を心がけよう



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