●日本は、世界の面積の1%にも満たない国ですが、世界で発生する地震の約10%が日本とその周辺で発生しています。
●地震には、活断層で発生する内陸型地震や、プレート(固い岩石の層)同士の境目付近で起こる海溝型地震があります。
●地震は突然発生するので、いつ、どこで起こるかを正確に知ることは困難です。
人は揺れを感じない。
屋内で静かにしている人の中には、揺れをわずかに感じる人がいる。
屋内にいる人のほとんどが、揺れを感じる。
屋内で静かにしている人の大半が、揺れを感じる。
●大半の人が、恐怖を覚え、物につかまりたいと感じる。
●棚にある食器類や本が落ちることがある。
●固定していない家具が移動することがあり、不安定なものは倒れることがある。
●ほとんどの人が驚く。
●電灯などのつり下げ物は大きく揺れる。
●座りの悪い置物が、倒れることがある。
●立っていることが困難になる。
●固定していない家具の大半が移動し、倒れるものもある。ドアが開かなくなることがある。
●壁のタイルや窓ガラスが破損、落下することがある。
●耐震性の低い木造建物は、瓦が落下したり、建物が傾いたりすることがある。倒れるものもある。
●物につかまらないと歩くことが難しい。
●棚にある食器類や本で落ちるものが多くなる。
●固定していない家具が倒れることがある。
●補強されていないブロック塀が崩れることがある。
●はわないと動くことができない。飛ばされることもある。
●固定していない家具のほとんどが移動し、倒れるものが多くなる。
●耐震性の低い木造建物は、傾くものや倒れるものが多くなる。
●大きな地割れが生じたり、大規模な地すべりや山体の崩壊が発生することがある。
●耐震性の低い木造建物は、傾くものや、倒れるものがさらに多くなる。
●耐震性の高い木造建物でも、まれに傾くことがある。
●耐震性の低い鉄筋コンクリート造の建物では、倒れるものが多くなる。
震度とは、地震が起こった時に、ある地点での地面のゆれの強さを表したものです。これに対して、マグニチュード(M)は地震そのものの大きさを表すものです。
たとえば、マグニチュード7の地震が起こった時でも、震源(地震が起こった場所)からの距離の違いなどによって、震度の大きさが変わってきます。